大会のみどころ

2010年プロデビュー以来、「ジャパンオープン2連続パーフェクト優勝」や「2014年三冠王」「2012年・2014年ラウンドワンカップ優勝」と数々の伝説を作ってきた川添奨太。
2014年三冠王の川添だが2015年シーズンはシーズントライアルサマーシリーズでの優勝はあるものの、レギュラーツアーではMKチャリティカップの2位が最高成績だった。トッププレイヤーとしての誇りを掛け、今シーズンの最終成績に大きく影響を与えるこのラウンドワンカップに挑む。
川添の一番の特徴が前傾姿勢の投球フォーム。姿勢を低くすることで安定感が増し力強い投球を可能にしている。2015年シーズンは1勝もすることができなかった川添は今年の始めにPBAツアーにも挑戦し今まで以上に強くなってラウンドワンカップ2016に挑戦する。気迫溢れるなかにも冷静な戦い方をする川添に注目だ。

日本を代表する左腕と言えばこの山本 勲をおいて他にいない。
2005年プロデビュー後、その前評判通り「2007年三冠王」「全日本選手権3連覇」など輝かしい成績を残している。昨年はグリコセブンティーンアイス杯2位、ワールドオープン2位、ジャパンオープン2位となかなか優勝を決めきれなかった山本。だが世界の強豪を相手に自国開催のワールドオープンでの準優勝はさすがだった。年末に開催された全日本選手権では念願の優勝を果たし2015年シーズンを締めくくった。
山本の投球スタイルといえば基本に忠実なキレイなフォームが一番の特徴だ。昨年の全日本選手権で優勝してから半年が過ぎたが勢いと自信を持って今大会に挑む。

2013年ルーキーながら、川添・山本を抑えポイントランキング1位の座を獲得し、男子プロボウリング界に衝撃を与えた藤井 信人。
昨年も2年ぶりにポイントランキング1位に返り咲き、川添・山本の2強に割って入り、男子ボウリング界3強の一角を担っている。ただ昨年は安定した成績を残したものの、トーナメントでの優勝は無く、その点は藤井にとって不本意であったに違いない。その悔しさもプライドもすべてをこのラウンドワンカップにたたきつける藤井の闘志あふれる投球をお見逃しなく。
藤井の特徴はアプローチの安定が非常に良い事。強く安定した足腰から放たれるボールは圧巻の一言。今年もアジアツアーなど海外にも挑戦する藤井は世界基準のボウリングを見せてくれるに違いない。

 
勝利に目覚めた昨年王者 斉藤茂雄が偉業を狙う
優勝に一番近い男と言われ続けていた斉藤が昨年のラウンドワンカップ2015で初優勝し目を覚ました。10月には千葉オープンで2勝目を挙げ、ラウンドワンカップ制覇は実力である事を証明した。斉藤の持ち味は大胆なボウリングと爆発力だ。昨年のラウンドワンカップも予選前半53位から巻き返して優勝した。史上初の連覇達成なるか注目だ。
     
パーフェクトゲームを見たければ、この3人をチェック!!
2008年大会優勝者の井口直之。日本トップクラスのレフティである。彼の持ち味である高回転ボールはピンをなぎ倒しストライクを量産していく。そんな井口だがジュニア育成にも力を入れていて色々な角度からボウリング界に力を注いでいる。ラウンドワンカップとは非常に相性が良く過去4回も決勝ラウンドロビン進出を果たしている。2度目のラウンドワンカップ制覇なるか注目しよう。   長きプロ生活を経て2010年大会で涙の優勝を飾った水野成祐は公認パーフェクト17回を誇る。彼の持ち味であるオープンバックから繰り出されるボールはシニアだとは思えないほど力強い。6年ぶりの頂点を目指し水野は奮起する。
  落ち着いた風貌と流れるようなフォームからは想像もつかない高回転ボールを放つ永野すばる。ハイレブボウラーとしてとても有名だ。公認パーフェクトも11回と若手にしてはとても多い。昨年パパになり、そろそろ1勝がほしい永野はこの相性の良いラウンドワンカップで1勝を狙う。